Win + Ubuntuのデュアルブート環境をセットアップする際にやっていること
この1ヶ月ぐらいで何度かWin + Ubuntuのデュアルブート環境をセットアップする機会があったので、セットアップ手順メモしておきます。
流れとしては
です。
Windowsのインストール
Windowsのセットアップの際に重要なことは、ユーザアカウントを作成する際はネットワークに接続しないことです。
%USERPROFILE%
フォルダの名前(ユーザ名)を自分で決めるためには、最初はMicrosoftアカウントにログインせずにローカルアカウントを作成する必要があるようです。
デスクトップが表示されてからネットワークに接続してWindowsアップデートしたり、Microsoftアカウントにログインしたりします。
インストールするソフトウェア
- Google Chrome
- サクラエディタ
- Git for Windows
- 7-zip
- VSCode
- Tera Term
そのほか必要に応じてソフトウェアをインストールします。
ディスクパーティションの編集
Ubuntuをインストールする前に、Windowsの「ディスクの管理*1」からUbuntuをインストールする分の空きストレージをあらかじめ確保しておきます。
Ubuntuのインストール
Ubuntuをインストールする際は、ホームディレクトリ内のDocumentsやDesktopディレクトリを英語表記にするために、最初はLanguageをEnglishにしてインストールを進めます。 キーボードはJISに、タイムゾーンはAsia/Tokyoにします。
インストール後、そのままだとWindowsとUbuntu切り替え時に時刻が9時間(日本標準時を設定している場合)ずれることがある*2ので、その場合は以下のコマンドを実行します。
timedatectl set-local-rtc 1
Grub CustomizerをインストールしてWindowsをgrubのデフォルトにしておきます。そうすることで、Windowsアップデートで再起動したときにUbuntuが起動しててWindowsアップデートが全然終わってないという悲しい事態を避けられます。
あとはdotfilesをインストールしたり、ROSをインストールしたり、必要に応じてソフトウェアをインストールします。